ALPHATEX since 1954

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ネクタイ製造の流れ

FLOW

アルファテックスは織物生地を制作するテックス事業部、生地をネックウェアに仕立て上げるケア事業部、製品を全国に物流するDB事業部の3事業部からなります。グループ会社のアラ商事と合わせて、ネックウェアに関わる、糸から販売までの全ての工程をグループ内で網羅。その世界でも類を見ない体制を整える事で、高品質で高付加価値のある製品を創り続けています。
近年ではより独創的な商品を求められる事から、ネクタイ用の織機を使って別アイテムの生地を受注するケースも増加しており、ネックウェアとしての専門分野で他のアイテムに貢献する事も視野に入れています。

テックス事業部 テックス事業部

意匠(織物の設計)

意匠とは、ジャガード織機を動かすデータを作る部署です。すなわち織物の設計をする部署です。繊細なデザインを表現する為に経糸と幾色もの緯糸を何層にも組み合わせた意匠を仕上げるには、永年培われてきた意匠技術と、大変な時間、労力、根気のいる職人仕事が必要です。

豊富な在庫糸による
スピーディーな対応

織物に応じて使い分ける、天然繊維から化繊まで高品質の糸をそれぞれ染め分けにより数百色程度展開して常時ストック。あらゆる受注に対してスピーディーな対応を実現しております。

機織(織物工程)

お客様のご要望に対して幅広くお応え出来るように、高密度なネクタイ織機26台を設定変えする事で、それぞれ特化した役割を持たせられるようにしています。また、高品質な生地を生産する為に、経験を積んだ職人が常時織機の傍で手作業にて慎重に管理・メンテを行っております。

仕上げ・検反・絹掃除

織り上がった生地が、お客様からのご要望通りに仕上がっているのかを最終規格チェック。ほんの些細な傷も1反1反丁寧に掃除し、心を込めて最終納品生地に仕上げます。

ケア事業部 ケア事業部

織物生地からの
パーツ分けと縫い合わせ

ご要望にお応えする為に生地幅を考慮しながら最適な裁断図を設計し、表生地を大剣・中継ぎ・小剣の3パーツに分け裁断します。裏付け工程では、そのパーツの大剣・小剣に裏地を縫い合わせます。そして、それらを繋ぎ合わせ1つにまとめます。芯付工程では、繋ぎ合わせた生地に芯地を縫い付けます。

仕上げ工程

ネクタイにとって最も重要な大小剣先の形を型を入れて手作業で丁寧に整え、表生地によって変化する全体の風合いを見ながら時間をかけてプレスし仕上げます。最後にブランドネームや小剣通しを付け、閂をして仕立て上げます。

DB事業部 DB事業部

検品作業

【入荷検品】規格を満たしているか、良品であるかを作業マニュアルに従い確認します。
【規格検品】商品ごとにそれぞれスタイルが異なる為、規格書をその都度確認し、計測した実寸と照合します。
【良品検品】キズ・汚れ・しわの外観検査、パンク・芯張り・カンヌキなどの縫製検査が行われます。

検針作業

針や金属を検出する検針機及び金属探知機を用いて、商品に危険物が混入していないかをチェック。検針機にて混入が検出された商品については、ハンディ検針機を使い部位を特定し原因を追究の上、対策を実行します。

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